「抹茶」は茶葉の栄養をまるごと摂取できる、日本を代表するスーパーフードです。
抹茶 2g 相当で
・カリウム 54mg
・カルシウム 8mg
・マグネシウム 5mg

と、非常に多くのミネラルを含んでいます。
この抹茶の成分については、
文部科学省の食品成分データベースで調べることができますよ。

お抹茶には「茶カテキン」が多く含まれていますので、老化防止に効果があると言われています。また、この「茶カテキン」は免疫細胞マクロファージを活性化させる働きがあることがわかっているそうです。マクロファージが活性化すると免疫力が高まる、ということですね!
これからの季節には毎日一服いただきたいものです。

さて、その抹茶をいただく時間帯…ですが何時頃が良いのでしょうか?

ここで私がポイントとしておきたいところは「カフェイン」です。
お抹茶には多くのカフェインが含まれています。

カフェインになれていないお子さんが、
夜遅い時間帯に薄茶をいただくとおそらく睡眠に影響があるでしょう。
抹茶には良い効果がたくさんありますが、カフェインの摂取は特に注意しておきたいポイントです。

抹茶には「カフェイン」の覚醒作用(眠気を覚ます・集中力を高める作用)とともに
リラックス成分の「テアニン」が含まれていますので、
カフェインの強い働きをテアニンが緩やかにしてくれるというのがお抹茶をいただく良い効果でもあります。

この特徴から、
毎日お抹茶(薄茶)を一服いただくのであれば、
ランチ後の一服、が、私のおすすめ時間帯です。

抹茶に含まれる「茶カテキン」には、消臭・殺菌効果があります。
食後にお抹茶をいただくことで、口臭予防の効果が期待できますね。

また、抹茶は、他の植物と比較しても「フッ素」を多く含むことが特徴的な飲み物です。

食後にいただく飲み物として、現代の生活スタイルに適した飲み物ですね!

先人の知恵に感謝…です😊

 

*このコラムを担当したのはSana*です。